オハイオ州立大学でのプログラムは、多様な価値観が交差する環境で学ぶことの意義を、身をもって教えてくれる貴重な機会となりました。
特に衝撃を受けたのは、初日の講義で行われたディスカッションです。日本では単一的に捉えがちな一つの課題に対し、現地の学生たちは当然のように様々なステークホルダーの視点から意見を出し合いました。その視野の広さと深さに、多角的に物事を考える重要性を痛感させられました。
しかし、その議論に加わる中で、私はもどかしさも感じていました。英語の壁により、自分の意見の核心や細かいニュアンスを的確に伝えきれないのです。文化が違えば議論のスタンスも異なると頭では理解していても、それを乗り越えて本質を伝えることの難しさを肌で感じたこの経験は、大きな刺激となりました。
この渡航は、専門知識や語学力向上への意欲だけでなく、異なる背景を持つ人々と協働するための深い洞察を与えてくれました。これから参加される皆さんも、ぜひ恐れずに挑戦し、知的な刺激に満ちた日々を過ごしてください。

