筑波会議2025では、2024年度のInclusive Smart Society PBLで共に活動したグループメンバーと、授業の最終発表会でのアイデアを基に発表を行いました。
私にとっては初めての学会での口頭発表であり、さらに英語での発表でもあったため、大変緊張しましたが、コメンテーターの方々とのディスカッションは非常に有意義な時間となりました。
私は医学を専攻しているため、これまでビジネスについて考える機会はありませんでした。
しかし、ターゲットの設定やニーズの把握、競合他社の分析といった要素は、医学研究における仮説設定や検証のプロセスと共通点があると気づきました。
異なる専攻の学生が集まったことで、普段の自分の視点からは生まれない多様なアイデアが出てきたことも、とても刺激的でした。
学会発表に至るまでには、つくば市職員の方や筑波大学の先生方からご意見をいただき、メンバーで議論を重ねたことで、PBL発表会の内容よりもさらに洗練されたビジネスモデルを構築できたと感じています。
当日は起業家の方々からも貴重なフィードバックをいただき、今後の課題も見えてきました。
今回の経験は、自分にとって大きな学びとなり、非常に価値のある機会でした。
今後は、今回学んだ多様な視点を社会課題の解決に活かしていきたいです。
この過程で貴重なご指導とご支援をくださった皆様に心より感謝申し上げます。
