参加者の声

TSUKUBA

理工学群社会工学類 / 経営工学 / 大泉直人

2025年度OSU派遣プログラム 米国渡航記④

今回のOSU派遣交流プログラムで最も強く感じたことは、世界の最先端の環境に触れるためには、英語力が非常に重要であるということです。以前の海外渡航では、日常会話であればある程度対応できるという感覚がありました。しかし、今回の渡航で研究室ミーティングやスタートアップイベントなどに参加してみると、専門的な会話のスピードについていくことが難しく、自分が理解できる内容はごく一部に限られていました。現地で議論を聞き、質問し、関係を作っていくためには、英語力を鍛える必要があると痛感しました。

 

また、OSUのキャンパスや施設を実際に見たことで、アメリカの大学のスケールを肌で感じました。建物の大きさや設備の充実度はもちろん、オハイオスタジアムやバスケットボールアリーナのようなスポーツ施設、学生が日常的に使うスポーツ環境、eスポーツを含む課外活動の場まで、大学生活全体を支える環境が非常に充実していました。特に印象的だったのは、OSUのウェアを着た人を街中で多く見かけ、大学が学生だけでなく地域の人々にも強く根ざしているように感じたことです。大学スポーツが単なる競技ではなく、大学のブランド、地域とのつながり、寄付文化、学生生活を結びつける存在になっていることを実感しました。

 

一方で、日本では母国語で高等教育を受けられ、英語がなくても生活できる環境が整っていることのありがたさも改めて感じました。しかし、世界の研究者や学生と同じ場で学び、議論し、将来的に社会実装につながる取り組みを進めていくためには、その環境に甘えるだけでは足りないとも感じました。今回の派遣を通して、英語力を高めること、現地に足を運んで自分の目で見ること、そして異なる文化や仕組みを自分の研究や活動に結びつけて考えることの重要性を学びました。

 

今後は、大学院進学や研究活動に向けて英語学習に力を入れるとともに、今回OSUで見たものを、自分の関心である人流・スポーツの研究にもつなげていきたいです。単に海外の規模に圧倒されるだけでなく、日本の大学や地域においても、どのような場づくりが人の行動や交流を促すのかを考え続けたいと思います。