オハイオ州にて最先端の技術を学ぶことにより、私の人生は大きく変化した。例えば、効率的な収穫が行われている農場を訪れ、最先端の栽培方法について学ぶとともに、実際に使用されている器具の見学を行った。また、テクノロジーを浸透させる取り組みを推進するSmart Columbusを取材させていただいた。Smart Columbusのスタッフの方々から、情報格差をなくすためにはどうするべきかといったお話を聞き、実際に、コロンバス市で行われているセミナーや、テクロノロジーについて学んだ。大学と企業、研究所が密接に協力しながら技術開発を進める姿勢が強く感じられ、技術革新を支える環境の重要性を実感した。
また、OSUの学生たちとの交流では、日本の電車利用はなぜここまで浸透したか(アメリカでは電車利用が少ない)、日本のゴスロリの歴史となぜゴスロリを着るのかといった議論を行った。この交流を通じて、アメリカの学生が日本にどのような興味を抱いているかを学んだ。
OSUの方たちの常に学ぼうとする姿勢は非常に刺激的であり、特に学部1、2年生の段階から自分の研究に情熱を注ぐ姿に、私は、大いに感銘を受けた。この経験を通じて、私も限られた大学生活の中で研究に挑戦し、自らの学びを深めるべきだと強く感じた。

